親知らずについて
2021.08.03更新
親知らずは正常に生えてくることが少なく、歯ぐきや骨の中に埋まったままの場合があります。状態によってさまざまな症状を引き起こす原因となります。
多い症状では歯ぐきが腫れ、強い痛みが出て、ひどくなると顔が腫れて口が開けづらくなる事もあります。また、親知らずと手前の歯の間はむし歯になりやすく、歯並びや噛み合せを悪くする原因となるケースもあることから、抜歯したほうが良いと考えられています。ただ、上・下まっすぐに生えていて噛み合せに問題なく、きちんと磨けている場合は抜歯せずに様子を見ても大丈夫です。
多くの人にとって親知らずの抜歯はかなり大変な治療です。恐怖から抜歯を躊躇する人も多いですが、年を取れば取るほどトラブルが大きくなるので、若いうち(10代後半から20代前半)に計画的に抜歯をすることをおススメします。
親知らずの抜歯が必要であるかどうかはレントゲンで確認できますので、かかりつけの歯科医院でご相談下さい。
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