お口の衰えの改善が、体の衰えを予防する。
最近、次のようなことを感じた事はありませんか?
「滑舌が悪くなった」
「食べこぼしが増えた」
「わずかにむせる」
「噛みにくい」
「口が乾燥しやすい」
などです。
これらが、オーラルフレイルのサインです。
オーラルフレイルと体の関係には、3つの進行段階があります。
第一段階は、滑舌の低下や口の乾きです。
これによって話づらくなったり、むし歯や歯周病にかかりやすくなり、閉じこもり・食欲の低下などを引き起こすリスクがあります。
第二段階では、噛む力が弱くなり、食べる量が減少。
栄養不足になり、全身の虚弱が加速します。
この第二段階で元に戻すことが大切。
第三段階では、噛めない状態や嚥下障害が起き、要介護のリスクが一気に高まります。
お口の機能の衰えにいち早く気づき、改善することが、全身の衰えを予防することに繋がるのです。
オーラルフレイル予防は、意識付けとかかりつけ医
では、オーラルフレイル予防として具体的にどうすればよいのでしょう?
それは、日々のセルフケアの際に、お口の些細なトラブルを自分で意識することです。
そして、歯科医院で定期的にメンテナンスをしましょう。