大信歯科ブログ

2020.03.02更新

flower2お口の衰えの改善が、体の衰えを予防する。

 

最近、次のようなことを感じた事はありませんか?

「滑舌が悪くなった」

「食べこぼしが増えた」

「わずかにむせる」

「噛みにくい」

「口が乾燥しやすい」

などです。

これらが、オーラルフレイルのサインです。

オーラルフレイルと体の関係には、3つの進行段階があります。

第一段階は、滑舌の低下や口の乾きです。

これによって話づらくなったり、むし歯や歯周病にかかりやすくなり、閉じこもり・食欲の低下などを引き起こすリスクがあります。

第二段階では、噛む力が弱くなり、食べる量が減少。

栄養不足になり、全身の虚弱が加速します。

この第二段階で元に戻すことが大切。

第三段階では、噛めない状態や嚥下障害が起き、要介護のリスクが一気に高まります。

お口の機能の衰えにいち早く気づき、改善することが、全身の衰えを予防することに繋がるのです。

 

 

flower2オーラルフレイル予防は、意識付けとかかりつけ医

では、オーラルフレイル予防として具体的にどうすればよいのでしょう?

それは、日々のセルフケアの際に、お口の些細なトラブルを自分で意識することです。

そして、歯科医院で定期的にメンテナンスをしましょう。

 

投稿者: 大信歯科診療所