大信歯科ブログ

2019.11.20更新

健康な人の1日の唾液分泌量は1~1.5リットル。

唾液はお口を潤すだけでなく、それぞれの構成成分が機能を持ち、

お口の潤いと健康を守っています。

 

①消化作用hunmealapple

アミラーゼ(酸素)がデンプンを分解して体内に吸収しやすくする。

 

②抗菌作用uobibibiexplosiongan

細菌の増殖を抑える。

 

③粘膜保護作用nicohandglitter

ムチン(糖タンパク)が喉や食道を傷つけにくくする。

 

④唾液と食べ物を混ぜて飲み込みやすくする作用sunstrawberrytears

味を感じさせ、噛み砕いたり飲み込んだりしやすい塊にする。

 

⑤pH緩衝作用toothmagnifierglitter3

口の中が酸性に傾くと虫歯になりやすいので、お口の中のpHを中和させる。

 

⑥粘膜修復作用笑うleafglitter3

お口の中の傷ついた粘膜、胃の粘膜の修復をします。

 

⑦再石灰化作用nicotoothglitter

唾液中のカルシウムが歯の表面に沈着して虫歯を治します。

 

⑧潤滑作用gyabibibinote

舌のすべりをよくして、発音や発声をスムーズにする。

 

 

唾液の分泌量は、遺伝や疾患だけでなく年齢や薬物の使用も影響します。

投稿者: 大信歯科診療所